こんにちは^^名古屋市緑区、丹羽郡扶桑町のピアノ教室、稲波亜美(いなみ あみ)です。

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(↑YouTubeアップしました。くだらない動画の方が、真面目な動画より視聴回数が多い…😅)

以前弾いた曲でも、私は、とても弾きにくいです。

なぜなら、一音の出し方から、すべての奏法を、ロシアピアニズムへ変えたから。

以前、弾いた曲の方が、手癖がついていた場合、それはそれは難しく、

弾いたことのない曲の方が、入りやすい…💦

少しの感覚で違和感を覚えることができるようになったのなら、

成長の一歩と思います。

音楽に関して言えば、

私が奏法を変えたきっかけは、何十年も昔、

漠然と、

アルゲリッチと、ギレリス、リヒテルが大好きで、よく聴いていましたが、演奏を聴く度に、

「何かが違う」と漠然と、今まで自分が習ってきた奏法と、明らかに違うのではないか…

と感じていました。

今では、ロシアピアニズムに奏法を変えていますが、本当に、何から何まで、今までの奏法の概念までも、正反対でした。

私は、この、「何かが違う」という「少しの感覚」から、奏法に対する興味が生まれました。

少しの感覚 は、ピアノだけでなく、すべての出来事においても、とても大切ですね。

写真は、たまたま、YouTubeで聴き流していたピアニスト、スヴェトラナ・スモリナ。

日本では、有名ではありませんが、こちらのピアニストは、この部分は、このように、こうしてああして弾いて、こういう響きを出しているんだなあと、まるでロシアピアニズムの弾き方だなあ、素晴らしい演奏だなあとぼんやり聴いていたら、

やはり、ロシアピアニズムのピアニストでした。

たくさん、録音が残っていましたので、聴き入ってしまいました✨

響きの点においても、私は

「少しの違和感」を感じながら練習すると、

やはり、ロシアピアニズム特有の、曲にもよりますが…特に好きなのは、静けさの中に存在する倍音、響きの方へ、私は、惹きつけられるのだなあと、思います。

もうすぐ、ヴェルビエ音楽祭で、トリフォノフが出演するので楽しみです✨















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