こんばんは^^名古屋市緑区、丹羽郡扶桑町のピアノ教室、稲波亜美(いなみ あみ)です。
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子どものレッスンでは、
ランラン が幼少期、聴いていたという、
トムとジェリーのクラシック版を
レッスン前後にBGMとして流しています。
大人が見ると、リストのハンガリー狂詩曲2番を容易く弾くネコ…🐱
すごいなあと思いますが💦
レッスンで聴いてもらう曲、ひとつにしても、必ず、皆さんが学んでいる同じロシアピアニズムのピアニストを選曲しています。
なぜなら、音の出し方が、ピアニズムが違うと、正反対なので。
せっかく基音ではなく、倍音を伴った奏法でレッスンしているのに、ピアニズム、奏法が違うと、
生徒さんの耳を育てる上でも、大事となってくるからです。
なので、倍音の音色で弾いているピアニストを選んで聴いてもらうようにしています。
随分と昔に放送された、
題名のない音楽会 で、ランラン が、手に収まるほどの大きさのオレンジを使って、
ピアノの鍵盤の上で、非常に軽やかに、ショパン作曲 黒鍵 を、指ではなく、オレンジを鍵盤に転がして、弾いていたのを思い出します。
あれは、ロシアピアニズムの、音の出し方、重心や身体の使い方の理に、正にかなっているなあと、今、思えば、とても納得します。
オレンジを使って、とは、人の身体は柔軟性があるからこそ、
ロシアピアニズムも弾けるようなものを、
固体のオレンジで、いとも簡単に、芸術作品とにして、しかもパフォーマンスも加えて…さすがランラン だなあと思いました。
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